音楽は、楽譜として書かれた瞬間には、まだ完全には生きていない。演奏者によってその音符に触れ、自らの身体と呼吸を通して響きに変えたとき、はじめて音楽は現在に立ち上がる。
「Luce ― 音楽が灯るとき」は、音楽が過去から現在へ、そして人から人へとLuce(=明かり)を渡していく、その瞬間に立ち会う場でありたいと願い、企画しました。
| 日時 | 2025年11月2日(日)14:00開場 14:30開演 |
|---|---|
| 会場 | La Salle F(東京都渋谷区広尾) |
| キャパ | 80名 |
動員数 65名 / 動員率 81%
企画者であると同時に演奏者としても舞台に立った。客席に広がる笑顔や終演後のあたたかな言葉に触れたとき、舞台上で灯したはずの光が確かに客席へと渡り、別の光へと連なっていく感覚がありました。
一方で運営面では課題も浮き彫りになりました。当日無断キャンセルが10名発生し、芸術的価値の創出と持続可能な運営体制の構築は不可分であると痛感しました。「灯り」を届けるためには、理念だけでなく構造も磨く必要があります。